私の家では猫を飼っており、以前は犬も飼っていました。
犬がいた頃は、フローリングにキズがつかないようにと爪の騒音防止のために子供部屋に使うようなパズルマットを敷いたり、畳を汚されないように絨毯を敷いていました。臭いも強かったので、頻繁にシャンプーをしたりしていました。
両方飼ってみてわかるのですが、犬と違って、猫は少し独特な特長があるように思います。そんな猫の飼うときのコツや、飼わないとわからないポイントを紹介したいと思います。
家猫ならではの部屋作り
猫を飼っている人には当たり前のことかもしれませんが、なかなか飼うまで想像がつかないポイントですよね。快適な部屋で、猫も人も心地よく過ごしましょう。
警戒心が強い猫には隠れる場所を
今飼っている猫は警戒心が強く、見えないところで何かをするのが好きです。他の猫も同じタイプの猫が意外と多い気がします。そんな時はちゃんとプライバシーを作ってあげましょう。
トイレは丸見えだとしないので段ボールでガードを作って目隠しをしたり、餌も丸見えだと食べないので段ボールを横に倒した所に餌箱を置いて目隠しを作り、1人カウンターかのように隠れて食べています。
猫の通り道は必須
そして、和室では縁側に行くために障子を開けるのですが、開けっ放しは寒いので桝目の一番下の枠は障子紙が貼られておらず、猫はそこから行き来しています。
襖も、1人では開けられないので、半空きになった麩の端に猫専用の扉が作ってあります。
猫専用の扉は透明の厚いビニール素材で作られており、警戒心の強い我が家の猫はそこから当たりを見渡して、問題ないようだとその扉から出てきます。
そして我が家の猫は家猫で外には出ないので、窓から外が見られるようにと窓側の障子は少し空いています。
猫に合わせた部屋のあれこれ
他にも、たとえば水をお皿から飲まない猫っているのです。我が家の場合も、水も水皿では飲まず水道の流れている水しか飲まないので我が家はいつも少量の水が流れています。
後は、一般的なところでいうと抜け毛対策でしょうか。抜け毛が多くて困ったため毎朝櫛でとかした後にコロコロクリーナーで毛を取って服や絨毯に付くのを防いでいます。
猫本人も櫛でとかされるのは気持ちが良いようで、自分から寄ってきては痒いアピールをしてるかのように私達家族の前で体をかいたりしてとかしてもらうのを待っています。
猫は毛繕いの時などに一緒に飲み込んでしまった毛玉を草を食べて吐き出すのが一般だと思うのですが、我が家の猫は草を食べるのが好まないらしく、海苔を母に食べさせてもらっては吐き出しています。
自分はペットではなく、人間のように思っているのかな。とよく思いながら見ています。
飼い猫によって性格はそれぞれ。猫に合わせて快適なくらしを目指しましょう。
最終更新日:2014年5月31日